久々に・・・

栗本薫を読む。
彼女、作家の時は、栗本を、評論の時は、中島梓を・・・という名前を使い分けているけど。
彼女の小説、自分が読んだ本は、伊集院大介シリーズなのだが、
今回の題名 「聖者の行進」。

この内容、オナベのマスターを一人称に据え、ゲイバーのカリスマママを中心に事件が展開していく推理?小説なのだけど・・・

50代のゲイの自分が読むと、なんとなく、推理小説という域を超え、純文学の様相を呈してくる。
一番楽しい絶頂期を境に、だんだんと落ちぶれていく(ま、意図的にだが・・・)様が人生の悲哀を感じさせる。
基本的に家庭をもたない人種の悲哀や末路・・・・
ちょっと寂しく、でも、そういう人生を選択した人の強さ強かさなども表現されており、そういう面では、謎解きの作品というわけではない。

シャルルアズナブールが歌う、シャンソン「帰り来ぬ青春」
という曲が何故か、妙にマッチするような作品だった。
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